2017年11月講演会&交流会(記録)
日時: 2017年11月8日 水曜日
話し方ひとつで思考が変わる、人生が変わる。
ハッピー・トレーニングとは!?
参加人数:約35名
場所:JAA会館
講師:池崎晴美氏
有限会社フロム・サーティ代表取締役
一般社団法人ハッピートークアカデミー協会代表理事
司会:浅井早苗
「JAAビジネスウーマンの会」と名称が変わってから2回目の講演会・交流会を上記の通り開催しました。日本で話し方講師、フリーアナウンサーとして活躍するかたわら教育機関・企業・官庁などでも精力的に講演や研修活動をされている池崎晴美さんが日本からわざわざお越しくださり、魅力的な話し方、コミュニケーションスキルをアップさせ幸せを掴むハッピートークのエッセンスについてお話しくださいました。池崎さんの暖かなお人柄と相まって、参加者全員でクイズ、じゃんけんゲーム、発声の実践練習。賑やかで楽しい会となりました。
講演会を始めるにあたり、司会の浅井さんより「JAAビジネスウーマンの会」の名称が変更されたこと、新ウェブサイトが近くアップされることについて報告があった後石田圭子会長より挨拶があった。
続いて、浅井さんより講師の池崎晴美さんのプロフィール紹介。(フライヤー参照)
話すこととコーチングを融合させて独自の方法を開発し、企業や学校などで話し方の大切さを伝えている。受講者は年間1万人に達する年もある。
池崎さんは子供の頃引っ込み思案で話すことが苦手。
自分を変えたい→司会業の道に進む。
上手に喋れる司会ではなく一言一言に心をこめて伝えていく話し方を目指す。
30才を前にして、40才、50才になっても同じ司会業を続けていけるかと考えた時に別の仕事の可能性を真剣に模索→話し方の講師業に転換。
司会=人やものを紹介するのが仕事。
講師=人の人生を良くするのが仕事。話し方が変わると、人生が変わる。
60才台の生徒の例:
俳優になるのが夢だった→ハッピートークを受講→市民劇団に応募し合格→群衆の一人→主役→映画にも出演→自分の道を拓いている。
池崎さんは、20歳の時に何の根拠もなく、いつかNYで仕事をしたいと思った。
以来、財布に1ドル札を入れて、それを見る度に「私はアメリカに行きたいんだ」と思い続けてきた。昨年37年ぶりに中学の同窓会があり、同級生の1人がNYでプロのピアニストをしているということが話題になり、メールで連絡を取った。その同級生が今日の司会をしておられる早苗さんのご主人様で、中学の時は話したこともなかったのだが、それをきっかけに今日この日を迎えることができた。夢は願えば叶う。
子供の頃、引っ込み思案、声も小さい、目立たない。
ある時に人生が変わった。
20歳でアナウンススクールに行った。
父親自身が夢を叶えた仕事をしており、応援してくれた。
ラジオのパーソナリティーになりたい。
おばあちゃんが孫の一人くらいテレビやラジオに出て欲しいな〜。
講師業を始めてまた人生が変わった。
ハッピートークを作り上げて、今は学校や企業研修がメイン。
名古屋を拠点に北から南まで全国で講演会を開いている。
子供の頃の自分からすると今はまるで別人の毎日を送っている。
子育てが終わって時間ができたので、ランニングを始めた。
フルマラソン→100kmを完走
無理かな→やってみよう→実現(頭の中ができると錯覚すると身体がついてくる)
「3」という数字を大切にしている。
一つにこだわりすぎると、知らない間にそれが社会で役に立たないもの、古いものになっている可能性がある。
例:3社のクライアントを持つ、3つの事業を持つなど。
1つがダメになったら頑張って1つ加え、常に3つ持つようにする。が、それ以上は手を広げすぎない。
じゃんけんゲームで分かったこと:
いつもの話し方、いつもの言葉の使い方は簡単だが、いつもと違うことをするのには時間がかかる。いつもより口を大きく開ける。いつもより笑顔で。いつもよりハッピーになる言葉を使う。ハッピーなことをコツコツと続ければ必ず上達する。
→人生が変わってくる。
【ハッピートークトレーニングテキストを使用して実践練習】
1. 話し上手50:50の法則(プレゼン上手とは違う)
2. 正しい発声を身に付けよう
3. 言葉の引き出し理論
4. あなたのハッピーワードは?
実践練習も和気あいあい。参加者全員が徐々に話す声も笑い声も大きくなり、周りの人とも打ち解け、元気で笑顔一杯の文字通りハッピーな講演会となりました。
講演会後は飲み物と軽食をとりながら池崎さんを囲み、交流会を楽しみました。
Special Thanks to: 浅井岳史氏
写真担当の平山幸江さんと共に会場写真を沢山撮って下さいました。
ありがとうございました!
出席メンバー:石田圭子、満仲恒子、浅井早苗、平山幸江、木川美千代、松尾菊、清水きよ美(計7名)